「とにかく安いウォーターサーバーを利用したい」「毎月の料金が最も安いウォーターサーバーはどこ?」

当たり前のことですが、ウォーターサーバーを利用するには毎月の料金が必要となります。

とにかく毎月の利用料金が安いウォーターサーバーを選びたいと考えている方も多いと思います。

それでは、毎月のコストが最も安く済むウォーターサーバーはどのメーカーになるのでしょうか。

RO水なら低価格で利用できる

ウォーターサーバー各社を見てみると、「天然水」と「RO水」の2種類の水を提供していることに気付かれると思います。

「天然水」は、ナチュラルウォーターやナチュラルミネラルウォーターなど、自然の中で採水された水のことですね。

一方の「RO水」は、RO膜(逆浸透膜)という非常に細かい孔で出来たフィルターを通して濾過された水のことです。

RO水とは

「RO水」は、0.0001ミクロンの細かいフィルターでろ過されるため、ほとんどの不純物を除去された非常にきれいな純水に近い水となっています。

この「RO水」は、天然水と比べると非常に安い単価で提供されています。

ですので毎月の料金を安く利用したいのなら、「RO水」を選んだほうがいいということになりますね。

RO水を提供しているメーカー

RO水を提供している主なウォーターサーバーのメーカーには、「アルピナウォーター」「ハワイウォーター」「コスモウォーター」「クリクラ」「アクアクララ」などがあります。

これらのメーカーを比較してみました。

メーカー 水の価格(500ml換算・税別) サーバーレンタル代(税別)
アルピナウォーター 39.5円 572円
コスモウォーター 52円 無料
クリクラ 52円 無料
ハワイウォーター 60円 572円
アクアクララ 50円 1000円~1500円

比較してみると、「アルピナウォーター」のRO水は、500ml換算で39.5円と最も安いです。

「アルピナウォーター」「ハワイウォーター」「アクアクララ」はウォーターサーバー本体のレンタル料金が必要となってくるので、その点は理解しておく必要がありますね。

しかしながら「アルピナウォーター」はダントツに「水の価格」が安いです。

毎月ボトル3本と4本の価格を比較

毎月の平均的な水の使用量である12リットル入りボトル3本~4本で水の価格を比較してみましたのでご覧ください。

メーカー 毎月3本(12L・税別) 毎月4本(12L・税別)
アルピナウォーター 3416円 4364円
コスモウォーター 3750円 5000円
クリクラ 3750円 5000円
ハワイウォーター 4913円 6360円
アクアクララ 4600円~5100円 5800円~6300円

毎月3本~4本の水を使用した場合の「水の価格」+「レンタル料金」を合計したウォーターサーバー利用料金は、やはり「アルピナウォーター」が一番安くなっています。

それではアルピナウォーターについてもう少し詳しく見ていきましょう。

アルピナウォーターのメリット・デメリット

アルピナウォーターのメリット・デメリットについて見ていきます。

アルピナウォーターのメリット

価格が安い

価格が安いというのがアルピナウォーターの一番のメリットになりますね。

毎月3本の利用で「3416円」、毎月4本の利用で「4364円」と非常に安い価格でウォーターサーバーを利用できるのはうれしいです。

1日100円~200円程度の価格でウォーターサーバーを利用できてしまうのですね。

RO水の原水が天然水

RO水について詳しい方は、「RO水はあまり飲みたくないな~、だって水道水から作られているんでしょ。」と思っているのかもしれません。

確かにその通りで、多くのウォーターサーバーメーカーでは、水道水からRO水を作っています。原水は水道水ということですね。

実際のところ水道水からRO水を作っても、天然水からRO水を作っても出来上がったRO水にほとんど変わりはないと思われます。ほとんどの不純物がRO膜で除去されますからね。

しかしながらせっかく水を購入して飲むのですから、できれば「天然水」を飲みたいと考えている方は多いのではないでしょうか。

そんな方にアルピナウォーターはいいのかもしれません。

なぜかというと、アルピナウォーターのRO水は「北アルプスの天然水」から作られているからです。

RO水の原水が「水道水ではない」というメーカーは少ないのが現状です。天然水由来のRO水を利用したいという方にとってこれは大きなメリットとなりますね。

アルピナウォーターのデメリット

それでは反対にアルピナウォーターのデメリットを見ていきましょう。

リターナブルタイプである

ウォーターサーバーにはボトルが使い捨てのワンウェイタイプと、ボトルをリサイクルするリターナブルタイプの2種類があります。

もちろんリターナブルタイプが悪いわけではないのですが、最近は使い捨てのワンウェイタイプのほうが人気があるのが実際のところです。

アルピナウォーターは、リターナブルタイプのメーカーでした。でしたと過去形になっているのは、最近ワンウェイタイプのボトルも選ぶことができるようになったのです。

アルピナウォーターのワンウェイボトルは8リットルボトルのみとなっています。

価格を見ると500ml換算で「42.8円」ですので、12リットルボトルと比べて多少高くなっていますね。

多少価格に違いがありますが、ワンウェイタイプも選べるようになったということは、デメリットではなくなったといえるのかもしれませんね。

アルピナウォーターのまとめ

とにかく価格が安いウォーターサーバーを選ぶなら、アルピナウォーターが一番おすすめといえるでしょう。

ワンウェイタイプを選ぶことができるようになったので、デメリットもほとんどなくなりました。

毎日100円~200円程度の価格で家族全員がウォーターサーバーを利用できるのは、非常にうれしいですね。

まとめ

価格の安いウォーターサーバーを選ぶなら、RO水を提供しているメーカーがいいですね。

価格を比較してみると、価格の安いウォーターサーバーBEST3は、

1位「アルピナウォーター」

2位「コスモウォーター」

2位「クリクラ」

となっています。

この3つのメーカーなら、毎日100円~200円程度の金額でウォーターサーバーを利用することができます。

安い価格で便利なウォーターサーバーを利用できるのはうれしいですね。