「えっ、○○さんのところもウォーターサーバーを使い始めたの!」

友人、ママ友のお宅を訪問した時、ウォーターサーバーを使っている家庭の多さに驚いたことはありませんか。

おいしい水がお手軽に飲むことができる地方とは違い、東京や大阪などでは水道水を直接飲もうとは実際のところあまり思えないです。

それではここ数年で急激に一般家庭に普及してきたウォーターサーバーを使い始めた理由にはどのようなものがあるのでしょうか。

ウォーターサーバーの普及のきっかけ

ウォーターサーバーがこれだけ普及したきっかけがあります。私のサイトからも驚くほど多くの方がウォーターサーバーを申し込んでくれました。

そのきっかけは、2011年3月の東日本大震災による福島原子力発電所での原発事故です。

原発事故により大量の放射能が漏れ出し、福島県だけでなく関東地方にも放射性セシウム・放射性ヨウ素が広がってしまいました。

その結果、水道水から放射性ヨウ素が検出されるという大事件が起こってしまいました。

水道水から放射性ヨウ素が検出

水道水から放射能が検出されるというのは、私自身も全く予想していなかったことでした。私だけでなく多くの方がそうであったでしょう。

このとき多くの方、特にお子さんをお持ちのお母さん方は、飲料水にウォーターサーバーを利用することを選択しました。

当時多くのウォーターサーバーのメーカーでは注文が殺到し、ウォーターサーバを使用できるまで数か月も待たなくてはいけないという状況でした。

このように原発事故による水道水の不安からウォーターサーバーを利用する方たちが増え、その後どんどん普及していったのですね。

ウォーターサーバーを使い始めた理由

ウォーターサーバーを使い始めた理由は、ほぼ3つに分かれます。それではウォーターサーバーを使うきっかけは何だったのでしょうか。

安全な水を飲みたいから

ウォーターサーバーを使い始めた理由の1つ目は、「安全な水を飲みたいから」というものです。

これは先ほど述べたウォーターサーバーが普及したきっかけになった福島の原発事故の影響が大きいと思います。

特に赤ちゃんやお子さんのいる家庭では、原発事故以来に水道水を直接飲むのを避けたいと考える方が多くなったようです。

まあ最近は大人でも半分の人たちは水道水を直接飲まないらしいので、水道水そのものの安全性に不安を感じている方が増えてきているということなのかもしれませんね。

現在は水道水から放射性ヨウ素やセシウムが検出されてはいないのですが、水道水には「塩素」「トリハロメタン」「鉛」などの有害物質の影響が懸念されることもあります。

実際に水道水を直接飲んだからといって問題が起こるとは思えませんが、やはり毎日体に入れるものは安心できるものがいいですよね。

水を宅配・配達してくれるので便利

現在、水道水を直接飲むという人の割合は半分程度となってしまっているようです。

ということは約半数の方がペットボトルの天然水を購入したり、浄水器を通した水を飲んでいるということになります。

特にスーパーなどでペットボトルの天然水を購入するという方はたくさんいるのではないでしょうか。

スーパーに行くとペットボトルの天然水が山積みにされており、多くの主婦の方が購入しているのを目にすることができます。

ただ正直なところスーパーでペットボトルを毎週のように購入するのは面倒ですよ。特にマンションに住んでいる場合などは、重たい荷物を持ってかなりの距離を歩かなければならないですからね。

ウォーターサーバーを使い始めた理由の2つ目に、水を定期的に配達してくれるので便利だからということが挙げられます。

ウォーターサーバーを利用すると、重いペットボトルを毎回運ぶという重労働から解放されるのですね。マンションでも玄関先まで水を配達してくれるというのはかなり楽でいいです。

このようにお母さん方の買い物の負担を減らすことができるというのも、ウォーターサーバーを使うメリットの一つですよね。

冷水・温水がすぐ使えて便利

ウォーターサーバーを使い始めた理由の3つ目に、冷水・温水をすぐ使うことができて便利だからということが挙げられます。

確かにウォーターサーバーを使い始めると、その便利さになぜもっと早く使わなかったのかと後悔する方も多くいるようです。

特によくコーヒーを飲んだり、お茶を飲んだりする家庭では、「旦那さんが自分でインスタントコーヒーを作って勝手に飲んでくれるので非常に手間がかからなくなった。」と好評のようです。

また赤ちゃんの粉ミルクを簡単に作ることができるというのも、子育て中のママさんだけでなくパパさん達にも好評のようです。

特に夜中に赤ちゃんがミルクをほしがった時など、簡単にミルクを作ることができるので非常に助かるという話はよく聞きます。

夏場に子供たちがジュースではなくよく水を飲むようになったので良かったという声もありますね。子供たちはコックをひねれば冷たい水が出るというのが面白いのかどうか知りませんが、なぜか夏場は水をよく飲むようです。これは健康のためにもいいですよね。

このように冷水・温水をするに使うことができるというのもとても便利で、ウォーターサーバーを使うメリットの一つですね。

まとめ

ウォーターサーバーが一般家庭に普及したきっかけは、2011年の原発事故だと思います。

水道水から放射性物質が検出されたことで、多くの家庭で水道水の安全性に不安を持ち、その結果安全な天然水を飲むことができるウォーターサーバーが普及していきました。

そのウォーターサーバーを使い始めるきっかけ・理由としては3つの点が挙げられます。

1つ目は、安全な水を飲みたいからという理由ですね。

もちろん水道水が安全ではないというわけではないのですが、いろいろ不安があると感じる方が多いのも事実です。そこで安全な天然水を飲むことができるウォーターサーバーを使い始める家庭が多くなりました。

2つ目は、水を配達してくれて便利だからという理由ですね

水のペットボトルを毎週のように買いに出かけるのは正直面倒です。ウォーターサーバーならマンションでも玄関先まで宅配してくれるので非常に便利です。

3つ目は、冷水・温水をすぐに使うことができるという理由ですね。

コーヒーやお茶をすぐに飲むことができますし、赤ちゃんの粉ミルクもすぐに作ることができます。夜中の授乳でもすぐにミルクを作ることができるというのはうれしいことです。

このようにウォーターサーバーは、一般家庭にもどんどん普及してきて珍しいものではなくなってきました。

正直なところペットボトルの水を購入するよりは多少割高ですが、その便利さは一度使うと離れられなくなってしまいます。

お試し利用できるウォーターサーバーもありますので、一度試してみるのもいいのかもしれないですね。